以前ご紹介致しました首題プロジェクト、準備が整いました。
本プロジェクトでは、①MMSEによる症状診断、②周辺症状の聞き取り、③近赤外光による脳の活性状態の確認、を行ってカルテを作成し、医師との問診のあと処方を確定し、投与方法の指導を行い、毎日のレポートを患者さんご家族にお願いし、定期的なフォローアップを行ってまいります。最後には、MMSE、近赤外光による数値改善結果、などを明確にいたします。
ご興味のある方、いつでも参加可能ですので、お問合せくださいませ。具体的な進め方や医師をご紹介申し上げます。
***以前の報告内容は以下です***
イタリアのModena and Reggio Emilia大学の研究論文によれば、
65歳~90歳の男性9名、女性21名の様々な段階のAD(アルツハイマー型認知症)の患者に対し、Bedrocan社のTHC優位、CBD少量のオイルを1日2回、12週間続け、
評価はNPI-Q法、CMAI法、MMSE検査によって実施した。
結果として、
NPI-Q(周辺症状の重症度指標)では、種々の症状が改善され、ケアギバーのストレスが改善された。
CMAI(周辺症状の評価)においても改善が確認された。
MMSE(我々がいつも使っている評価)では45%の患者さんに顕著な改善が見られた。
結論を一言で言うと、
カンナビス抽出液はAD患者に対して効果的で安全に機能する。